左利きのはじける脳みそ

おっさんが必死に今を生きる、人生の備忘録

左利きは才能に溢れている

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この記事を読んでいる君は左利きだろうか、それとも左利きに憧れる者だろうか?

私は全てが左利きであり、左でこなす。

いや…それは嘘だ。

 

小学生の時、習字の授業で右で書くよう矯正された。

それ以来、習字は右手で書いている。

だが左手で書いた方がよっぽど上手い。

 

私は美容師をしているが、美容学生の時、練習用に支給されたハサミは右利き用だった。

誰よりもカットが遅く全然上達しなかった。

だから自分で左利き用のハサミを購入して左手に変えたら、とてもスムーズにこなせるようになっていった。

美容師をしているとハサミが右利き用に比べて1〜2万円は高くなるし種類が少なく選べない。

くやしい。

レッスンを教える時左右反対だからスタッフが困惑する。

鏡を見てる感覚でいてくれと思う。

 

ハサミの話ばかりになるが、工作バサミにも左利き用がある。

けれど、大体の家庭にあるのは右利き用ではないだろうか。

工作バサミに関しては、子供の頃から右利き用を左手で器用に使うのだ。

親指を引きながら使うのがコツである。

親指を押しながら切ると、刃が離れてしまい切ることができない。

紙がぐにゃっと曲がって終わり。

 

食事の時、左はじに座るのが鉄則、左側に誰かいようなものなら手と手がぶつかって食べずらいのである。

横書きのノートは手が汚れる。

押しながら書き進めるから書いた直後から左手がその上をこすっていく。

いっつも手が黒くなっていた。

逆に縦書きは汚れない、素晴らしい。

 

マウスも使いずらい、中指でクリックなのだ。

 

あげればキリがないが左利きは生きづらいのかもしれない。

不便が多いのは事実だ。

 

だがしかし、

 

世の左利きに告ぐ。

君は才能に溢れている。

左利きは選ばれし者である。

 

 

こんな平凡な私ですら、人からは多彩な人だと言われるのだ。

右利きの方が使えてない右脳をガンガン使っているのだから、才能が開花するに決まってる。

選ばれしものよ、共に頑張ろう!