妻と妄想キッチンカー
題名だけ見ると少しいやらしく感じでしまうところがおっさんだと自覚せざるを得ない。
とうとう健康奪還任務の最終巻門である人間ドックを終えた。
私はとても清々しく、そしてやるだけのことはやったという達成感に包まれていた。
気になる点はあったものの、以前より確実に数値が改善したことに安堵している。
摂生の日々から解放された私の胃袋はすっからかんで空腹真っ只中だ。
ご褒美に、妻としゃぶしゃぶを食べに行った。
そんなしゃぶしゃぶ中に繰り広げられた妄想話だ。
「妄想キッチンカー」とは、なかなかよいネーミングセンスではなかろうか。
以前のブログで妻がパンケーキを売りにしているファミレスチェーンのカフェで働いている話を書いたが、それ関連の話だ。
hidarikiki-brain.hatenablog.com
最近の妻は、本人も新人でありながら既に新人にパンケーキの焼き方を指導するほどスタッフからの信頼を勝ち取ったようだ。
確実に飲食に向いている。
というわけで、妻に提案をしたのだ。
「キッチンカーでパンケーキ屋さんやれば」と。
案外まんざらでもない妻、話は盛り上がっていった。
パンケーキよりもフレンチトーストの方がいいと返してくる。
話によれば仕込みが楽でコスパも良く提供しやすい、パンケーキは焼くのに手間と時間がかかるためできれば店舗の方がやりやすいとのことだ。
私からすれば、クレープも扱った方が寿命が長いのではないかと思っている。
現にクレープという文化は根強く残りお店は無くなっていない。
それとコーヒーはスイーツとワンセットだ。
妻「キッチンカーもいいけどあなたの実家の一階の正面部屋空いてるでしょ。あそこなら路面店にできるよ。」
私「駐車スペース1台分余ってるからそこにパラソルとテーブル置いてオープンカフェにすればいい。兄嫁も雇うか。」
キッチンカーのはずはいつの間にか実家を店舗にする気だ。
そんな話をしてできた妻の妄想キッチンカー改め、実家の一部屋カフェ。
イメージを描き出してみた。
なかなか良いのではないか。
私の妄想は広がるばかりだ。
やはり左利き脳みその妄想スペックは高い。
いつかこんなこともできたらと思うので、法人成りする際に事業目的に飲食業も入れておくことにしよう。